総務文教委員会・所管事務調査 【学校給食】 H21.11.10
2009年 11月 10日市長、副議長出席のもと開催されました。
調査内容は『久喜市学校給食』の現状です。
はじめに、学校教育課長より現在の久喜市の学校給食について
説明を頂き、委員からは質疑があり、質疑打ち切り後、給食センターの
視察のため「全国農協食品(株)久喜事業所」に行きました。
所長の説明ののち、施設を見学、その後給食の試食をさせて
いただきました。
この給食ですが、給食センターの方たちの(現場で働く方々の)強い
思い入れを感じるものでした。
特に栄養士さんは、現状の中の範囲で出来うる限りを、日々尽くして
くださっているのだなぁと思いました。
が、しかし・・・久喜市の学校給食は私も何度となく試食は
させていただいて参りましたが・・・
いろいろ、感じるところは変わらず・・・です(^_^;)。。。
冷めてる、色合いが茶色系(煮物・お味噌汁)ばかり、
ご飯はアルミ箱入り(冷めた上に水滴などが付き、味が
落ちてしまう。せっかくの新米なのに)・・・など。
・・・実は、みかんは牛乳がない代わりに別コースのものをつけてくれました。
したがって、子どもたちは、みかんがなく牛乳がついています・・・
今まで、この所管事務調査において菖蒲町、栗橋町の給食も
試食しましたが、違うんですよね・・・。色合いも茶、みどり、白など色々、
そして全体にあたたかい、ご飯はお茶碗なのでおいしい・・・など・・・・。
ところでいよいよ、今日、11月10日に総務大臣が新久喜市誕生の
告示をしました。
来年3月23日にはホントに本当に1市3町がひとつの久喜市になります。
試食を終え、市役所にもどり『議論の機会』を設け、今回の所管事務
調査全般に対し議員同士で議論しました。
委員の皆さんそれぞれから、合併後の学校給食がどうなるのか・・・
こうあるべきだ!というような活発な意見が出されました。
今後も子どもたちのため、新市での学校給食がより良いものになるよう、
総務文教委員会としてさらに調査研究をつづけ、何らかの方向づけとなる
意見をまとめていきましょう・・・ということになり、議論の機会を終了しました。
久喜市議会総務文教委員会では限られた任期の中ですが、
できるだけのことをしていきたいと考えます。
1市3町、それぞれの良いところを取り入れて一番良いものになるように・・・。
合併のメリットだね・・・といえるように取り組んでいかなければ・・・。
少なくとも、同じ久喜市で育つ子どもたちには、同じ学校給食を
提供するようにしなければ・・・と考えます。
・・・ 残菜を肥料に変える『カエルくん』 ・・・